ponkotu-papaのブログ

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エアコン 東芝編

東芝エアコンの特徴は、まず空気清浄機能が付いている、と言う点。

SHARP編のプラズマクラスターでも少し書いたけど、東芝エアコンにもイオン(ピコイオン)はある。

でも、そもそも『イオン放出系は空気清浄機ではない』と言うコトは前述した通り。

東芝エアコンにはイオンではなく、本格的な、本物の空気清浄機がまるまる1台、エアコンの中に入っている、と考えてもいい。当然、しっかりとホコリも取ってくれる。

 

 

実を言えば、他社のエアコンでも、オプションとして空気清浄機能を追加するコトが可能な機種も多い。しかしそのオプションと言うのが、数千円でエアコンの吸気口に空気清浄フィルターを載せる、程度のモノ。フィルターの大きさはメーカーや機種によって多少の差はあるものの、おおよそ吸気口の面積の1割程度のモノ。

空気の流れと言うモノは、非常に素直で正直なモノで、少しでも空気抵抗の少ないところを通ろうとする。つまり、吸気口全体で吸い込む空気の内、その大半は空気抵抗の大きな空気清浄フィルターを避ける、と言うコト。空気清浄フィルターを通らない空気は、当然、清浄されない。

 

仮に、吸気口全体を大きなフィルターで覆ってしまえば、空気清浄効果も飛躍的に上がる。しかしエアコンでそれをするコトは絶対に無い。と言うのも、エアコンを購入する人は『空気清浄効果を最優先に考えていない』から。

室温を快適に保つコトが、エアコンの最優先事項であり、空気抵抗が大きいとその効率が悪くなる。故に空気抵抗を極力小さくする必要があり、結果、空気抵抗の元になるフィルターを吸気口全体に付けるコトが出来ない。

 

 

 

 

ここで少しだけ、一般的な空気清浄機の説明をしておこう。

空気清浄機は、大きく分けると二種類に分かれる。

1つは【フィルター集塵式】

上にも書いたように、フィルターを通り抜ける空気から、ホコリを濾し取る仕組みで、恐らく大半の空気清浄機はこのタイプになるだろう。フィルターは定期的に買い換え・交換が必要になる。

風邪をひいた時に付けるマスクも、広義ではフィルター集塵式の空気清浄機、と言えるかも知れない(笑) 

フィルター集塵の特徴として、大きなホコリはキャッチ出来るけど、粒子が小さくなるほど集塵力が落ちる。PM2.5なんかの微粒子をキャッチできるフィルター式空気清浄機もたくさん出ているけど、フィルターの目が小さい分、空気抵抗が大きくなっているハズだ。

ま、実際、フィルターの目を通り抜けるくらい小さな粒子が取れないのは仕方ないよね。

本体価格は比較的、平均的に安価だけど、フィルター交換時にコストがかかるので、イニシャルコストは安くても、長く使うほどにトータルコストが高くなっていく傾向にある。

 

もう1つが【電気集塵式】

こちらは、静電気によってホコリを吸着させるタイプ。一昔前なら【イオン式】とか言われていたタイプ、もしくはそれに近いかと思う。

通常、電気集塵式は電位差で空気の流れを作り、ホコリを引き寄せる。で、ホコリは小さくなるほどに静電気の影響を受けやすくなるので、結果的に電気集塵式は粒子が小さいほど、集塵力が上がる。なのでPM2.5なんかは、飛んで火に入る夏の虫、飛んで吸着されるPM2.5、なんてね(笑)

集塵したホコリは、定期的に洗浄・清掃なんかのメンテナンスなどの手間が必要になるけど、物理的に部品が壊れない限り、部品の買い換え・交換などはほぼ無い。

本体価格は比較的高価ながら、基本的にその後のコストがかからないので、トータルコストは安くなると思う。あ、でも、フィルター集塵式と比較して、静電気を発生させる分、微々たるモノだけど電気代は余分にかかるかもね。

 

まぁ、フィルター交換にかかるコストと、静電気発生にかかるコストと、どちらがお得かは各人の判断にお任せするとして。

 

 

 

話を東芝エアコンに戻して。

東芝エアコンに入っている空気清浄機は【電気集塵式】になる。

しかも、エアコンのファンで半ば強制的に空気を循環させるので、普通の電位差のみでホコリを引き寄せるタイプの電気集塵式空気清浄機と比較してもかなり高速で空気をキレイにしてくれる。

さらに、静電気で捕獲したホコリは冷房時の結露水で自動で洗い流してくれるので、【空気清浄機能】に関してはほとんどメンテナンスが必要ない。

考えようによっては、真の意味で『エアーコンディショニング』してくれるエアコン、かも知れない。

 

 

 

東芝エアコンのもう1つの特徴は、(安定運転時の)電気代が全メーカー全機種中、一番安い、と言う点。

以前にも書いたけど、エアコンは冷房にせよ暖房にせよ、スイッチをONするとまずはフルパワーで動いて設定温度まで一気に室温を持っていく。この起動時のフルパワーが最も電気代を喰う瞬間なんだけど。

室温が設定温度になれば、安定運転に移行して、小さな電力で設定温度を維持しようとする。

東芝エアコンは、この安定運転時の電気代が一番安い。

どのくらい安いかと言うと、計算上では『1時間当たり約1円』だそうだ。

手動で強制的にこの『1円運転』で動かすコトも可能なんだけど、起動時からすぐに『1円運転』で動かすのは意味が無い。

『1円運転』は、小さな小さな電力でゆっくりゆっくり動くので、起動時から使っていてはいつまで経っても設定温度=快適な温度にはならない。

起動時は素直にフルパワー運転で動かして、さっさと安定運転に持っていくのが良い。

つまり、以前にも書いたように『自動運転』で放置、これな。

例えば数時間のお出かけくらいなら、強制的に『1円運転』にしておけば、帰宅時のフルパワー起動の電気代を抑えられる。

でも不思議なコトに、東芝エアコンは『省エネ大賞』などを受賞していない。そこには複雑な『大人の事情』が絡んでいるらしいので、深追いは禁物だ。

世の中には知らない方が良い、と言うコトもあるのだよ。

【深淵を覗くとき、深淵もまた、こちら側を覗いている】

 

で。

東芝エアコンの欠点は、フィルター自動掃除の時に、エアコン筐体の上部に数㎝、フィルターが出てくる。筐体から天井までの距離が少ない場合なんかは、天井にフィルターがガリガリ当たる、なんてコトも…。

 

 【東芝エアコンは空気清浄機入り。加えて電気代が一番安い。でも、設置場所を選ぶ】