ponkotu-papaのブログ

バツイチパパの日常を気の向くままにつづりす

緊急ミッション発動 2

前回をカキコしてからこの「2」を入力中にうっかり寝落ちしてしまった…。

とりあえずつづき。

 

 

聞けば、娘の通う小学校で性教育的なコトを始めるのは、娘の今の学年よりまだひとつ上の学年だそうだ。

恐らく娘は、友人から聞き齧った程度、もしくはマンガ雑誌の相談コーナーを読んだ程度の浅い知識しか持っていないと思われる。

知識とは武器であり鎧である。

人は自分が知らないコトに直面した時は、臆病になったり不安になったりするものだ。

 

いくら緊急ミッションが発動したとは言え、そんな不安でいっぱいであろう娘には、母親である嫁が付き添うのが最善だと思われる。

…となると、ま、さ、か………………?

娘のための生理用品入手の実行部隊は俺しかいない、のか…?

逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ………。

少し悩んだが、娘のためだっ!

娘の不安な気持ちに比べれば、オッサンが生理用品を買うくらい屁でもねぇ!!!

意を決して着替えて、嫁に娘を頼んで近場のドラッグストアーに走った。

 

時刻は20時前。

店内にお客はまばら。

店員は…、恐らく大学生くらいと高校生くらいのアルバイトと思われる女性2名(余談だが二人ともかなり可愛い)、あとは俺と同じくらいの年齢のオッサンを筆頭に男性が3名。

嫁からは【ハンカチなんかに挟んでさりげなく隠せるくらい薄くて、かつ、学校で交換しなくていいくらいたくさん吸収できるヤツ】との注文を受けていたが、そもそも俺は生理用品の知識が皆無だ。俺が自分で選ぶコトはできない。メーカーもブランドも名称も、まったく違いが判らない。ひとつひとつ手に取って確認する時間も無い。つまり店員に聞くしか無いのだが…。

俺みたいな怪しいオッサンが、女子大生や女子高生に生理用品について相談なんかしたらセクハラオヤヂとして即通報されかねない。しかし、だからと言って見ず知らずのオッサンに娘の初潮の話をするのもなんとなくイヤだ。そもそもいくら店員とは言え、オッサンに生理用品の知識があるとは思えないし、あったらあったでなんかイヤだ。

 

どうするか悩んでいるところに嫁から着信。「どんな感じ?」と訊かれ、現状を説明しているところにタイミングよく高校生とおぼしき女性店員が通りかかった。

少し迷ったが、嫁と電話で繋がったままその女性店員を呼び止め、事情を説明するもあまり伝わっていないようで怪訝な表情を見せる女性店員。「これはマズい!通報されたら俺の人生終了フラグが立つ!」と思い、慌てて半ば強引に店員にスマホを手渡し、嫁から説明してもらうとようやく事情を理解したようで。無事に通報されるコトもなく、その女性店員にいくつか見繕ってもらって会計を済ませた。店を出た時、ホッとしたゎ…。

 

俺の40数年の人生の中で、これほど居心地の悪い落ち着かない買い物は初めてだよ…。

娘は生理初体験、俺は生理用品購入初体験、か…。

嫁からの電話が無ければ、マジで今頃はお店の裏の事務所でいろいろ尋問されていたかもしれん。危うく人生が詰むところだった…。

 嫁に密かに感謝しつつ、帰路につく。

こうして超高難度のSSS級緊急ミッションは無事にただひとりの脱落者も出すことなく(俺しかいないんだけど)成功した。

 

帰宅すると、娘はすでにお風呂を出て寝室にいるらしい。しかし普段の時間からすると寝るにはかなり早い時間。

 戦利品である生理用品を嫁に手渡す。

俺の出来ることはここまで、ここから先は女同士である嫁に任せる。

 

生理用品を持って寝室に向かう嫁を見送る俺の脳内では、映画「アルマゲドン」のテーマ曲が再生されていた。

 

 
アルマゲドン 主題歌 - YouTube

 

つづく